お金のこと

経済的自立へのロードマップ①まずはこれを知って欲しい『現状把握・目標設定編』

シマ
シマ
こんにちはシマフィンです

みなさんは『経済的な自立』という言葉を聞くとどんな印象を持つでしょうか?

『経済的自立』とは自分の人生に必要な資産額を保有している状態を指す

この内容は近年多くの書籍でも述べられており私の好きな本でも具体的に説明されています

特に資必要な資産をつくって仕事を早期に引退するという「FIRE」という考え方は日本でもブームになりつつあるので聞いたことがある人も多くなっている印象です

私の場合には

生活の為に働かなければならないという状態ではなく

好きなことを仕事にして自由に生きられる状態(経済的自立)に憧れを持っています

しかしながらこれを読んだ読者の皆さんの中には

読者
読者
そんなのハードルが高くて目指すだけ無駄でしょ

読者
読者
自分にはあまり関係ないかなぁ〜…
と感じている人もいるかもしれないですが、ちょっと待って下さい

本ブログでは皆さんとも変わらない一般会社員である筆者が同棲生活・結婚生活の中で毎年約300万円の貯蓄を達成できた実体験をベースにした資産形成術のエッセンスについて発信しています

実際に取り組んできた中で見えてくる道筋や気づきも数多くありますのでこちらの情報を提供できればと考えています

特に本ブログは私の過去の境遇と近い以下のような人を想定しています

本ブログで特に伝えたいターゲット層

  • 20代で同棲・結婚を考えている、始めたばかりという人
  • 貯蓄意識が低く将来の資産形成が不安に感じてきた人
  • 具体的な資産形成の手順・考え方に悩んでいるという人

本記事ではそんな悩みに関して「経済的自立」を目的としたロードマップとしてその第一歩目に知っておくべき目標設定の部分を紹介しています。

  • 現状把握:支出の把握・家族との関係性
  • 最終目標設定:資産を作る意味と人生設計
  • 目標の明確化:毎年の行動力アップのモチベーション維持

シマ
シマ
気になる記事があればぜひリンク先からチェックしてみてくださいね

最優先すべき「現状把握」とは?

まず始めに資産形成のロードマップて重要なポイントとしては「現状の把握」です

長期目線ではまず現状を把握して資産を作るプロセスを考えるのが効率的であると言えます

しかし一口に「現状の把握」と言っても具体的に何を指すの?という疑問もありますので実際に私が同棲・結婚を通じて資産形成を行う際に考えたテーマを紹介したいと思います

そのポイントとなる項目が大きく分けて次の3点です

  1. 自分とパートナーの現在の資産の状況を的確に把握する
  2. 自分とパートナーの生活にかかる支出について的確に把握する
  3. パートナーとのお金の価値観の共有化を予め行っておく

中でも3番目の『価値観の共有化』に関しては注意も必要で

『価値観を合わせる』訳ではなく『お互いの価値観を共有する』を指しており

できることなら結婚前の出来るだけ早い段階で共有しておくことをオススメします

老後資金のために倹約したいという価値観の人もいれば、若いうちにガッツリ遊びたいという価値観の人もいるのでお互いの価値観に干渉し過ぎないためにも認識の共有化は重要になります

シマ
シマ
夫婦で資産は分離したいという方もいるので価値観の強要にはご注意下さいね

どちらかの価値観が正しいということはなく、

お互いの価値観を理解した上でできることを実践することが最も重要ですね

シマ
シマ
話し合う中で私のケースでは夫婦で協力して資産形成する道を選びました

現状把握のテーマその1 「資産の把握」

まず始めの現状把握のテーマは自分の保有する「資産状況の把握」です

資産と聞くと

読者
読者
資産なら銀行の預金通帳を確認すればすぐ分かるよ!
と感じる方もおられるかと思いますがここでとは「純資産」という言葉を指しています

「純資産」=「資産」ー「負債」

すなわち現金や株式や保有する不動産など金融資産の合計を示す「資産」から住宅や自動車ローンや学生時代に借りた奨学金などの「負債」を差し引いた正味の資産を「純資産」と呼びます

シマ
シマ
預金や不動産価値の合計が5,000万円でも3,000万円のローンがあるなら純資産は2,000万円ということになります

この計算が出来ていないと目標資産額を設定しても実際には間違っている可能性もありますのでぜひ純資産の考え方については抑えておきましょう

詳細な計算はファイナンシャルプランナー(FP)に相談するのも選択肢の一つになります

【金融知識×勉強】ゼロから始めるお金の勉強に適した国家資格(FP)について紹介しますお金の勉強を始めたいけど、何から始めれば良いか分からず悩んでいる人に向けておすすめしたい資格FP技能士についてその概要からおすすめの理由を紹介しています。金融知識を高めて手堅く資産形成をすすめていきましょう。...

シマ
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私は元々理系でしたが資産管理の情報感度を上げるためにFP資格の勉強に取り組んでいます

現状把握のテーマその2 「支出と貯蓄率の把握」

続いてのテーマは「生活支出の把握」です

ポイントとしては単純に「いくら生活支出を下げるべきか」という訳ではない点です

この理由はズバリ次の通りです

  • 必要な生活費がその人の環境によって大きく異なる
  • 満足できるお金の使い方が人によって大きく異なる
  • 自分のしたい生き方は他人とは大きく異なる

金額ベースでいくら節約できたかではなく「どれくらい無駄を省けたか」という視点を持つこと意識することが重要です

シマ
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少し極端ですが次の例を考えてみます

毎月の収入が…

  1. 50万円の人で生活支出が毎月40万円(残り10万円は貯蓄)
  2. 30万円の人で生活支出が毎月20万円(残り10万円は貯蓄)

両者を比較すると生活支出を除いた残り10万円が貯蓄に回っているため生活水準の高い前者①のケースの方が良い!と思われる人もいるかもしれないですね

しかし一方で、①は収入の割に貯蓄に回せる資金が少ないという見方もできます

要するに『生活支出の把握』というのは

いかに無駄をなくしてスマートに資産を作れるかという点が重要で

収入に対して貯蓄に回すことができるかという貯蓄率がポイントになります

貯蓄率(%)=貯蓄金額➗収入✖︎100

  • 収入50万円で貯蓄金額が10万円の場合は20%
  • 収入30万円で貯蓄金額が10万円の場合は33%

両者の生活費すなわち生活水準を固定すると

収入30万円の人のケースの方が収入がアップした場合に貯蓄に回せるポテンシャルが高いというのが結論になります

シマ
シマ
私の場合だと世帯で貯蓄率50%以上を目標にしていますが、支出の把握はその第一ステップになります

しかし、支出の把握って意外と面倒でザッと挙げただけでも次の通りです

  • 家賃
  • 光熱費
  • 食費
  • 贅沢費用(旅行代・嗜好品・プレゼント代)
  • 医療費 などなど

シマ
シマ
毎月口座管理をするとなると続く気がしないですね

そこで重要になる管理ツールとしては次のたった2点です

  • キャッシュレス決済
  • 家計簿管理アプリの活用

ポイントとしては「簡単であること」「漏れなく管理すること」です

現金のみで資産管理を行うことはとにかく手間がかかるのがデメリットです

また手数料やインフレでの価値定価の観点からも近年ではそのリスクが顕著になっています

【2022年から小銭貯金はやめるべき?】ゆうちょ銀行サービス料金変更の対策5選を解説余った小銭をお家で貯金箱に入れてためていませんか?2022年からゆうちょ銀行のサービス料金が変更になったことにより小銭貯金のメリットが下がってきています。今回の記事では小銭貯金をやめた方が良い理由とその対策について紹介していますのでぜひご覧ください。...

またキャッシュレス決済と家計簿アプリの相性は抜群でその方法は非常にシンプルです

  • 支払い:クレジットカード・バーコード決済
  • 家計簿:マネーフォワードMEのアプリで管理

私も実践してから実感していますが、この2ステップでほぼ完結しています

マネーフォワードME の詳細はコチラ

シマ
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家計簿アプリにクレジットカードや銀行口座の情報登録のみでオッケーです
家計簿アプリや決済方法はオススメも色々ありますが最初から100点を目指すのではなく、今自分のできることから行動を起こすことが重要になります

現状把握のテーマその3 「パートナーとの価値観共有」

次のテーマは「パートナーとの価値観共有」です

これから結婚や結婚を想定したお付き合いを考える人にとってお金の面で不安に感じる場面は必ず増えてきます

シマ
シマ
私も結婚前に同棲を開始するに当たって金銭的な不安は多数ありました

  • 今の貯金の状況は?
  • 奨学金の返済プランは?
  • 2人暮らしの生活費は?
  • 将来住宅購入の希望は?
  • 仕事はいつまで続ける予定?

挙げていくと本当にキリがありませんでしたが

最初にも述べた通り自分の価値観を強要することは関係が悪化するリスクはあります

将来を真剣に考えるならこの不安は早い段階でクリアにしておくのがオススメです

シマ
シマ
お金の話はタブーな印象ですが放置すると危険です

私も実際同棲生活をスタートする際には「仕組化」つまりルールをある程度決めておくことでお互い腹落ちして前に進むことができました

関連記事で同棲生活で考えたテーマを解説していますので興味あればぜひ参考にしてみてください

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モチベーションアップにつながる「目標設定」

さて、ここまで現状把握の重要性について説明してきましたが

ここからは資産形成を行う上で最も重要なことが「目標設定」についてです

私が目標設定を重視する背景は

シマ
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どうせなら好きなことをして人生を謳歌したい!
というのが大きなテーマとしてあります

その一方で現代社会においては

少子高齢化による止まらない税金・社会保険料の増加

定年退職年齢の引き上げ(65歳)

という背景から働かざるを得ない状況が明らかになっています

そんな中で現状把握しながら行動を起こすのは非常に大きな労力が必要になります

人生設計においてこの目標設定は行動を起こすための非常に大きなモチベーションに繋がるためここでの重要テーマとして取り上げています

現代版FIREという考え方から見えてくる目標

具体的な目標設定としてもいきなり作ってください!と言われても難しく考えてしまう恐れもありますが

その一例として現代版『FIRE』という考え方について本ブログでは取り上げています

目標として知っておくべき現代版FIREの考え方に関する記事
【20代×資産形成】目標設定がないとおもしろくない!現代版『FIRE』という考え方を学ぶメリットを解説みなさんは資産形成、つまりお金に関する不安ってありませんか? 資産形成の主な目的としては人生の3大支出でもあるが挙げられます 特に老後の...

簡単に述べると

保有する資産が生み出す所得(不労所得)で生活する

労働収入が不要になるため今まで働いていた時間を自由に使える

という考え方になります

内容を知るだけではハードルの高さに圧倒される印象もありますが

重要なのは自分なら何をすれば近づけることができるかと考えることです

資産所得の利子や配当金で5%の収入(米国株の平均リターンから算出)が得られると仮定すると年間の支出が400万円と仮定すると

400(万円/年)➗0.05=8000(万円)

8,000万円の資産が必要なります

ですが、一部を好きな仕事で年間200万円を稼ぐことができれば必要な資産は4,000万円になる計算のためハードルは下がり具体的なプランも非常に立てやすくなるとう結論です

資産形成の目標が4,000万円であれば夫婦共働きで毎月10万円貯蓄に回すことができれば

10(万円/月)×12ヶ月=120万円/年

4,000(万円)➗120(万円/年)=16.6年

すなわち17年間で目標の資産額を達成できるという計算になりました

この計算式は非常にシンプルですが目標のハードルはグッと抑えることが可能です

シマ
シマ
夫婦で年間200万円だと一人当たり毎月8万円の収入の計算なので資産形成後の労働にもかなり余裕が生まれます

いかに若いうちからの資産形成の効果が大きく

何か達成できるかもと思うような印象を持つことができるのではないでしょうか

細かい計算は置いておいてまずはモチベーションを上げるための具体化な目標設定を実践してみましょう

目標の明確化は行動力に繋がる

目標設定の例を学んだ上で改めて目標設定の重要性について説明していきます

私は現在一般会社員という立場で夫婦二人暮らしで生活していますが現状把握で支出の管理や夫婦間での価値観共有を行う中で見えてきたことがあります

そればズバリ目標に向かうために必要な最適行動です

図でも示しているように現状把握・目標設定・最適行動には密接な関連性があると考えています

これらは非常にバランスが重要であり仮にどれかを無くすと

  1. 現状把握せず目標設定して行動したが、思ったように資産が貯まらない
  2. 現状把握して目標設定をしたが、行動の仕方が分からず結局変わらない
  3. 現状把握をして行動を起こしているが、目標がなく続かない

などの不安定な状態になってしまうリスクが簡単に想像できます

その中でも②においてはモチベーションは比較的高く行動さえ起こせば状況が変えられるので基盤は比較的できています

あとは具体的な目標に対して今すぐにできることを考えるだけなので次のステップには行けそうですね

シマ
シマ
私もそうやって資産形成の勉強や副業にチャレンジしました

  • 家族とできるだけ長く過ごす時間を確保したい
  • 自分の趣味に没頭できる時間を持ちたい
  • 将来の退職金や年金などお金の心配を早く解決したい

 それぞれの環境から目指すべき目標は異なるかと思いますが

ぜひ自分の立場で置き換えてみてまず最優先で取り組むべき「現状把握」と「目標設定」を行ってみることで一緒に資産形成を頑張りましょう

今後もやってよかった行動や金融関連の勉強のロードマップについて発信していきますのでぜひよろしくお願いします