そういった方の中には
今回の記事は『婚約後から入籍の手続き』をテーマとして私の実体験をもとにした入籍前後の手続きのポイントについて時系列ごとのやることリストをまとめてみました
婚約後・入籍当日・入籍後のやることリストについてまとめましたのでこれから計画される人はぜひ参考にして頂ければと思います
改めまして今回の記事のターゲット読者は次のような方になっています
- 入籍前後の準備・手続きのイメージが分からないという人
- 結婚関連での対応でどれくらい休暇取得が必要か知りたいという人
本記事を読んで頂くメリットは次の通りです
- 入籍日直前での書類準備の作業で慌てる心配がなくなる
- 入籍予定日から逆算したスケジュールイメージをつくれる
- 名義変更手続きのための休暇取得の調整がしやすくなる
入籍の手続きに関しては婚姻届の提出以外にも準備しおくべきポイントなどありますのでぜひチェックリストとして確認してもらえればと思います
まずは入籍の準備リストを確認してみよう
まず始めに今回の結論の1番目にあたる入籍前後の準備リストの一覧について解説します/
こちらの一覧で準備すること・必要手続きについて全体像を把握してみて下さい
それぞれの項目に関する流れについては後に記載しております
今回の記事では以下の2点を前提としていますのでご注意下さい
また上記の段階にきておらずこれからプロポーズや顔合わせを考えている人は先に以下の記事をご覧いただければと思います


最低2日間は休暇取得が必要(3日あれば余裕あり)
次に結論の2番目にあたる手続きに必要な休暇日数についてです
モデルケースで述べた通り今回は私と同様に土日が休日の方を前提としています
結論から紹介しますが今回の記事でおすすめする休暇取得の最低日数は2日間です
休暇取得が必要と考える項目は以下の通りです
市役所 :婚姻届提出・各種名義変更対応
警察署 :免許証の名義変更
銀行窓口:口座の名義変更
やり方次第では1日でまとめたり一部を土日で実施するなどの対応も可能な箇所もありますが参考的には2日程度見込んでおくことをおすすめします
入籍前に準備しておくべきこと5選
それではまずは入籍日前にやっておくべきことから解説していきます
ここでは入籍日から逆算してどれくらい前から準備すべきなのかという点も含めて説明しています
入籍予定日の設定(期限目安:2ヶ月前)
まずは最初に決めておくべきな『入籍予定日』です
プロポーズや顔合わせの段階からある程度は考えていたかもしれないですが、ここでは〇〇月〇〇日の何曜日なのかまで具体的に設定して行くことを指しています
設定する日程はそれぞれ記念日や縁起の良い日などこだわりはあるかと思いますが他の準備事項との兼ね合いも考慮して指定日の2ヶ月前には設定するのをおすすめします
結婚指輪の準備(期限目安:1ヶ月前)
次に優先的に準備するべきなのが『結婚指輪の購入』です
こちらは入籍日に指輪と婚姻届を揃えてパートナーと記念撮影を撮りたいと考える人に向けての期限設定になっています
価格もそれなりにするので検討にも時間がかかることや記念に名前や日付などの刻印を入れる場合には2週間程度の日数も追加で必要になるため入籍日に準備したいという人は早めに準備しておくべきですね

写真は実際の私が準備した時に撮影したものになります
婚姻届の書類記入(期限目安:1ヶ月前)
次に『婚姻届』であり、こちらも提出前に余裕を持って作成しておきたい書類になります
婚姻届は全国どこでも提出可能であり各自治体のホームページからダウンロードも可能です
注意すべき点としては『証人』記載欄です
こちらは当事者ら以外の名前を記載する必要がありますが、特に県外居住の場合には修正があれば再度対応が必要になりますので間違った時に備えて複数枚準備しておくのが良いでしょう
また書類についてそれぞれの本籍地を記載する必要がありますが整合性が取れない場合には再度記載が必要になりますので不安な人は事前に次自体へ確認してもらうのが確実です
戸籍謄本(期限目安:2週間程度前)
続いては入籍日に必要になる『戸籍謄本』の準備に関する内容ですが、仮に居住地が本籍地のままでそのまま同一の市区町村で入籍をする場合には不要なので読み飛ばして下さい
ここでは私のケースを例に挙げてお互い本籍地とは異なる地域での結婚を想定すると二人とも戸籍謄本の提出が必要になります準備については基本的には本籍地の市役所での申請が必要になります
ですが、実際にそのために平日に実家へ帰るのは中々厳しいかと思われますので同一戸籍内の実家族に入手を依頼するのがおすすめです
あとは書類を家族から郵送してもらえれば書類の準備はOKですので余裕をもって入籍予定から郵送の期間も考慮して2週間程度前には準備しておきましょう
マイナンバーカードを使ってコンビニで印刷するパターンが最も簡単です
名義変更用の認印(期限目安:入籍日まで)
入籍前の準備の最後は印鑑の準備です
この作業が必要なのは苗字が変わる嫁入りする女性あるいは婿入りする男性が対象ですね
ここでは入籍後の名義変更手続きで最低限必要になる新姓『認印』の準備のみで大丈夫です
しかし、結局入籍後に銀行口座の名義変更も行うことを考えるとあわせて『銀行印(届印)』も作っておくことがおすすめです
印鑑のレベルはいくつかありますが入籍前後の名義変更の対応に関しては以下の赤字のものを事前に作成しておけばスムーズにいきます
入籍日当日の手続きリスト5選
それでは次に事前準備で設定した入籍日当日にやるべきことについて解説していきます
一般的な内容になっていますので当てはまるものについてピックアップしてみて下さいね
婚姻届
まずは『婚姻届の提出』です
これが受理されないと入籍はできませんので大前提の手続きになります
入籍の手続きには事前に準備した婚姻届を含め以下の書類が必要です
ちなみに婚姻届の提出は土日祝日でも可能で休暇が取れない人は休日提出をおこなっています今回はトータルで他の変更手続きの実施も考慮した上で休暇取得を前提とした平日での提出を想定しています
住民異動届
続いては『住民異動届』です
こちらは婚姻届の提出の流れでそのまま手続きが可能なので
私のケースもそうでしたが既に同棲をしている場合には世帯主はそれぞれの名義としていましたが結婚後に夫婦となる場合には世帯主を統合する必要があるための手続きになります
住民票の取得(免許証名義変更などで必要)
続いてのやることは『住民票の取得』です
ここで言う住民票は入籍に伴い苗字が変更となる方を指しています
苗字が変更すると身分証明に必要となる重要書類や金融機関の登録している情報の名義変更が必要になります
この際には結婚によって苗字が変更したことを証明する書類が必要になるためその証明書として入籍後の住民票取得が必要となることを覚えておきましょう
マイナンバーカード登録変更手続き
続いては『マイナンバーカードの名義変更手続き』に関してです
通常マイナンバーカードの登録情報の変更の際には14日以内に変更手続きが必要になります
国民健康保険の名義変更手続き
入籍日にやることの最後は『国民健康保険の名義変更』です
対象なのは入籍前に国民健康保険の被保険者の方になりますが、会社の方で健康保険の被保険者になっている方は会社の方で変更手続きが必要になります
その際には変更後の書類を郵送してもらうことも可能ですので落ち着いて申請だけでもしておきましょう
入籍後のやることリスト4選
最後に入籍後にやるべきことについて4選を紹介していきます
基本的には入籍後の対応としては役所での手続き同様に苗字が変更となった人の手続きがメインになります
免許証の名義変更(警察署)
まずは各種身分証明に必要なる『免許証』についてです
こちらは警察署の窓口にて平日に手続きが必要になるため役所での手続き後にあわせて行っておきたい項目になりますね
必要な書類としては名義変更したことがわかる「住民票」あるいは「マイナンバーカード」がです
また手続きには印鑑が必要です
銀行・証券口座の名義変更
続いても名義変更が必要な『金融機関の登録情報の変更手続き』になります
一般的には窓口での手続きが必要になることが多いように思われるので今回取り上げました
クレジットカードの名義変更
続いては『クレジットカードの名義変更手続き』です
しかしながら、クレジットカードの更新や口座引き落としについて登録情報が異なる場合に手続きが滞ってしまう恐れは充分に考えられるのでぜひやることリストとして想定しておきましょう
その他(業務関連、登録アプリ・サイトの登録名義変更)
最後はおまけの内容として『登録しているサイトやアプリの登録情報の変更』を取り上げています
こちらは絶対すぐにやりましょう!という優先度の高い項目ではありませんがこちらも登録情報に違いがある場合の不具合を避けるために入籍後のやることリストとして考えておきましょう
お得な情報が大好きで多数のサービスに登録している人は計画的に進めていきましょうね
まとめ
今回は私が入籍手続きを実際にやったことをキッカケとして
整理した手続きの流れやポイント・事前に準備したリストについて紹介してきました
まずは目次を読んで頂いて全体像を把握した上で、足りない部分で今すぐ準備できるものから順次対応していけばムダに休暇を取ったり、直前で焦ってしまうような心配はかなり減らせるのではないかと思います
ぜひとも読者の皆さんの入籍までの流れがスムーズに運ぶことができ、思い出に残る日にしてもらえると嬉しく思います
今回も記事を読んで頂きありがとうございました